永原拓海（大分雄城台３年）

ポイントガード、170cm、58kg、滝尾中学校出身

　司令塔であり、キャプテンでもあり、チームに不可欠な選手。シュート、パス、ドリブルなど全てでスキルが高く、ドライブからパスを出せ、シュートも打てる。トータルバランスの優れた選手に、藤原和之監督は「彼に望むことはない。楽しくプレーしてほしい」と絶大な信頼を寄せる。

　南九州四県対抗バスケ選手権大会県予選では、肘のけがで思うようなプレーができず悔しい思いをした。「ベスト４に入ったのはチームのおかげ。個人としてはスタミナをつけて、シュート確率を上げなければいけない。僕たちは（他の高校に比べ）小さいのでディフェンスを徹底して、３点シュートなど外角からの得点力を上げなければ４強からの試合は厳しくなる」と県総体に向けての課題を語った。

気になるライバルは？

池田優 (大分舞鶴３年)

　ポジションが同じで対戦すればマッチアップする相手。スピードがあり、経験もあるが負けたくない。一泡吹かせたいとの思いは強い。普通に対戦したら負けるので奇襲を考えたい。ただ、県総体は大分舞鶴だけが敵ではないし、ベスト４入りが目標ではなく、そこから１つでも勝ちたい。