2018県高校総体レポート(ウエイトリフティング競技・男子)注目選手
2018/06/26
- 高校総体
3年間の積み重ねを全国舞台で発揮する
山岡辰司(国東高校3年)
2001年3月7日生まれ、163cm・62kg、姫島中学校出身
中学では卓球をしていた。全く異なる競技に興味を持ったことについて「高校1年の時、当時3年生の先輩に憧れた。すごい筋肉でかっこよかった。自分もあんな風になりたいと思って始めた」と、ウエイトリフティングとの出合いを振り返る。
先輩に近づくために努力を重ね、体づくりをしてきたが「まだまだ近づけていない」と謙遜する。ただ、彼が高らかにバーベルを挙げた姿は、ひときわ大きく見える。県高校総体では同階級の佐保滉季(大分工業3年)に続き惜しくも2位、全九州高校大会でも佐保を超えられなかったこともあり「次は絶対に佐保君に勝ちたい」と闘志を燃やす。
全国高校総体に向けて残り1カ月。トレーニングを重ね、「すべてを出し尽くしたい」と3年間の集大成として挑む。
(黒木ゆか)