2018県高校総体レポート(陸上競技・男女)注目選手

2018/06/24
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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県内各地で熱戦が繰り広げられた県高校総体。

高校生アスリートの青春をかけたドラマは、

感動と興奮、歓喜と哀愁を与えてくれる。

今年も才能あふれる選手がそろった県内の高校スポーツ。

ここでは大分の未来を担っていく選手たちを紹介する。

 

全国高校総体でも2冠狙う

 

ベヌエル・モゲニ(大分東明3年)

2001年3月11日生まれ、170cm、52kg

 

 

 全九州高校大会の陸上競技北九州地区予選では、男子1500mと5000mで2冠を達成したベヌエル・モゲニ。両種目ともに圧巻の走りで今年も全国高校総体への切符を手にした。

 ケニアからの留学生は、決して身長が高いわけではないが、大きなストロークでトラックの上を跳ねるように軽やかに駆け抜ける。県高校総体のトラック競技では同2種目でいずれも3連覇。昨年は5000mで全国高校総体と国体の2冠に輝き、全国高校駅伝でも活躍。走るたびに記録は伸び、向かうところ敵なしだ。

 全国高校総体では、記録にもこだわりながら優勝を目指す。狙っているのは1500mでは3分42秒台、5000mでは13分35秒台だ。「もっと速く走りたい」と調整は順調だ。

 

 

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