2018県高校総体レポート(柔道競技・男女) 男子は柳ケ浦が2年連続で団体王者に 女子団体は大分西が3年ぶりの優勝

2018/06/04
  • 高校総体

力強いムードメーカー

 

河野真美(2年)

2001年11月17日生まれ、163cm、坂ノ市中学校出身

 

 昨年に続き、個人戦70kg級で優勝した河野にとって、団体戦の優勝は格別だった。「みんなで一生懸命練習して、一丸となった結果」と満面の笑顔を見せた。

 チームのムードメーカーは、試合前も仲間が緊張しないようにおしゃべりで和ませる。笑顔を絶やすことはないが、試合になるとスイッチが入り、キレのある技で相手をなぎ倒す。団体戦決勝では、得意の背負い投げで優勝を決定づけた。試合後は「みんなで全国に行きたかったのでうれしい。でも準決勝で一本取れなかったので、まだまだ」と反省を口にするところに伸びしろを感じる。

 昨年の全国高校総体個人戦では「何もできなかった」と1回戦敗退。今年の夏は個人、団体で1勝することが目標だ。

 

 

(柚野真也)

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