2018県高校総体レポート(柔道競技・男女) 男子は柳ケ浦が2年連続で団体王者に 女子団体は大分西が3年ぶりの優勝

2018/06/04
  • 高校総体

2018県高校総体レポート〜憧れの舞台を目指して〜

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努力惜しまず、勝利を追う

 

平山隆博(3年)

2000年8月11日生まれ、172cm、120kg、曽根中学校(福岡県)出身

 

 男子100kg超級決勝は、開始54秒で得意技の払腰で決着。平山は両手の拳を握りしめ、小さくガッツポーズした。

 最重量級の王者として、昨年の県新人大会から県内では負けなし。昨夏の全国高校総体団体では5位に入賞し、自信を得た。「あの夏から一番成長した」と小倉昌昭監督は目を細める。

 自ら課題を見つけ、練習に取り組む。「やらなければいけないことがまだまだある」と本人はいつも謙虚だ。「100kg超級では身長172cmは小さい。だから気持ちで負けないように練習する」と努力を惜しまない。

 全国高校総体には個人、団体で出場。「オール一本勝ちを狙う」と迷いなく勝利を追う。

 

 

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