県高校総体前特集 バレーボール男子 注目選手とライバルたち(2) 【大分県】
2025/05/23
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水本拓海(別府鶴見丘3年)
ミドルブロッカー、171cm、64kg、滝尾中学校出身(大分市)
なんでも器用にこなすオールラウンダー。攻守の要としてチームに欠かせない存在だが、気分にムラがあり、調子の波が出やすいのが課題。舞裕太監督は「もっとハングリー精神を持って、前に出るプレーをしてほしい」と語るが、それは期待の表れでもある。県高校総体の目標は、大分南を倒して優勝すること。「自分は大きな選手ではないので、ミスを減らし、チームのバランスを保てるような存在になりたい。クイックやワンタッチでスパイカーを楽にしたり、ボールをつなぐことを心がけたい」と、静かな闘志を燃やしている。
気になる選手
井手平 夏和(大分南3年)
中学の時、クラブチームで一緒にプレーしていた。高校に入って一気に身長が伸び、今では南の中心選手。南に勝つには彼を食い止める必要がある。
(甲斐理恵)