県高校総体前特集 バレーボール男子 注目選手とライバルたち(1) 【大分県】
2025/05/20
- 高校総体
県高校総体の組み合わせが決まったバレーボールは、31日から3日間の熱戦が繰り広げられる。男子は大分南を軸に優勝が争われそうだ。今大会の注目選手を紹介するとともに、気になる選手を聞いた。
井手平夏和(いでひら・なお、大分南3年)
アウトサイドヒッター、189cm、65kg、大東中学校出身
キャプテンでエース。高校入って一気に身長が伸び、才能が開花した。全国高校選抜候補合宿では、大分県の選手としては久々の快挙となる最終の3次合宿まで進み、実力はもちろん、リーダーシップや人間性も高く評価された(最終結果は6月に発表予定)。レベルの高い選手にもまれたことで飛躍的に成長し、チームメートにもいい刺激を与えている。「最終合宿に参加したことで自分の理想像が明確になった。練習にストイックに打ち込む姿勢も学んだ。それを生かしたい」。県高校総体でもその力を存分に発揮するつもりだ。
気になる選手
佐藤亮介(別府鶴見丘3年)
中学時代に県中学選抜チームで一緒にプレーした。自分たちの代はすごく絆が強くて、今も一緒に焼肉に行くほど。亮介とはその中でも特に仲が良い。県選抜では自分はリベロで、亮介はミドル。今は同じポジションになった。仲がいい分、負けたくないという気持ちが強い。