全国高校総体 なぎなた 大分西がチーム一丸となって団体試合で準V 【大分県】
2024/07/31
- 高校総体
全国高校総体なぎなた競技
7月29日 レゾナック武道スポーツセンター
団体試合決勝
大分西1-3牛津(佐賀県)
メンバー7人が一丸となって勝ち取った準優勝だった。全国高校総体のなぎなた団体試合で大分西は予選リーグ2試合、決勝トーナメントは決勝までの4試合、計6試合全てで先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の並びを入れ替えた。対戦相手によってメンバーも替え、貪欲に勝利を追求した。キャプテンの上杉真子(3年)は「誰が出ても戦力は変わらないのが今年のチームの強み。決勝で負けたのは悔しいけど、チーム力を発揮できた」と胸を張った。
地元開催となった今大会は、築城理恵監督が準備や運営などに携わり、当日の試合だけでなく練習にも参加できない日々が続いた。上杉や副キャプテンの中津留未桜(同)を中心に練習メニューを考え、ミーティングを何度も開き、意思疎通を図った。大会ではその日のコンディションや対戦相手との相性など加味し、自分たちでオーダーを決めた。不安もあったが、7人で支え合い、勝利を目指した。
勝負強さを発揮した中津留未桜