夏の主役たち⑦ 剣道男子 層が厚く、穴がない明豊が日本一を目指す 【大分県】

2024/06/23
  • 高校総体

 県高校総体の剣道男子団体で、昨年の雪辱を果たした明豊が2年ぶり8回目の優勝。地元で開催される全国高校総体(インターハイ)では日本一を目指す。キャプテンを務める石原稜晟(3年)は「大分で開催されるインターハイで日本一になるために、全員が同じ気持ちで稽古をしてきた。一本勝ちできる剣道を極めたい」と強い思いを口にした。

 

 3月の全国高校選抜大会では2回戦負けした。岩本貴光監督は「慢心があったわけではないが、絶対的な力があったわけでもない。あの敗戦の悔しさを胸にインターハイで、もう一度日本一を目指せるチームになろうという雰囲気になった。そのためにはしっかり県予選(県高校総体)で勝たなければいけなかった」と振り返る。県高校総体の決勝リーグでは、他校を圧倒して頂点に立った。

 

キャプテンの石原稜晟

 

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