県高校総体 バドミントン男子 団体で別府鶴見丘が10連覇を達成 【大分県】

2024/06/02
  • 高校総体

5月25日 レゾナック武道スポーツセンター

団体男子決勝

別府鶴見丘3-1大分西

 

 県高校総体のバドミントンの男子団体で別府鶴見丘が10年連続21回目の優勝を果たした。今年は3年生が2人の下級生主体のチーム。大会前、先輩たちが勝利を積み重ねた記録に対してプレッシャーを感じていた3年生に、下級生が「高校最後の大会にさせません。僕たちがインターハイ(全国高校総体)に連れて行きます」と伝えた。キャプテンの清家吏玖(3年)は、「カッコ悪いけど頼れる後輩に助けられた。あの言葉で一体感が生まれた」と話す。

 

 第1シードの別府鶴見丘は、準決勝で日田林工を3-1で下し、決勝は大分西と顔を合わせることになった。団体戦は、ダブルス2試合、シングルス3試合を行い、先に3勝したチームが勝利する。第1試合のダブルスで菅野北斗(2年)・木津颯斗(1年)ペアが相手のエースペアに真っ向勝負。中学の頃からペアを組む2人は、木津が4月に入学してから再結成し、1年間のブランクを感じさせない息の合ったプレーを披露した。

 

3年生ペアの清家吏玖と内山凌志

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ