県高校総体 自転車男子 2年生ポイントゲッターが活躍した別府翔青が優勝 【大分県】

2024/05/28
  • 高校総体

 競輪選手の父の背中を追って、高校から自転車を始めた小岩。県高校総体ではスプリントとケイリンで優勝、個人種目で35ポイントを獲得した。スピード系の競技を得意とし、ケイリンで日本一を目指している。「狙っていた種目で優勝はできたが、満足はしていない。今まで以上に練習に力を入れて強くなりたい」と表情を引き締めた。

 

 練習メニューなど父に助言してもらい、ケイリンの走り方、位置取りの重要さを学び、メキメキと力を付けた。パワーだけでなく、直感や状況判断能力に優れた試合勘があり、全国高校選抜では4位に入賞した。好調を維持し、県高校総体でも結果は残したが。まずは全九州高校体育大会で全国高校総体の出場権を獲得することが直近の目標。将来の夢は競輪選手。父の背中はまだまだ遠いが、「いつか越えたい」と今夏の全国高校総体では高校生最速の称号を狙う。

 

ケイリンで日本一を目指す小岩虎ノ介

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ