県高校総体 バレーボール女子 盤石の強さを示した東龍が23連覇 【大分県】
2023/06/10
- 高校総体
第71回大分県高校総体バレーボール競技
6月5日 サイクルショップコダマ大洲アリーナ
女子決勝リーグ 東九州龍谷2(25-19、25-16)0大分商業
決勝リーグ最終戦を2勝同士で迎えた東九州龍谷(東龍)と大分商業。東龍が始終安定した試合運びで大分商業を下し、23大会連続38回目の優勝を決めた。予選、決勝リーグを通して1セットも落とすことなく手にした完全勝利だった。
相原昇監督に「今のチームで負けたら仕方ない」と言わせるほど、今年の東龍は役者がそろっている。経験豊富なキャプテンの高橋葵、岡部詩音ら3年生はもちろん、監督いわく「ドンピシャでハマった」というセンターの川野蒼依(2年)、得点源となった藤崎愛梨(1年)など全学年が躍動し、東龍の代名詞である高速コンビバレーを展開する。エースの岡部がレシーブに飛びつきパスをつなげるなど、チームに勇気と勢いを与える気迫に満ちたプレーもあり、会場を沸かせた。
高橋葵を中心に一体感が強い東龍