県高校総体 サッカー男子 中津東が一戦必勝で勝ち上がり、7年ぶりの優勝 【大分県】

2023/06/06
  • 高校総体

第71回大分県高校総体サッカー競技

6月5日 レゾナックサッカー・ラグビー場

男子決勝 中津東2-0大分

 

 中津東の首藤啓文監督が「どっちに転ぶかわからない状態だった」と振り返ったように、実力が拮抗(きっこう)した試合だった。緊迫した試合はセットプレーで試合が動くことが多い。この試合も2得点全てがセットプレーから。FKやCKの決まり事を、しっかり遂行できるだけの技術やアイデアが中津東にはあった。

 

 前半30分にゴール前をマンツーマンで守る大分に対し、ショートコーナーを選択する。パスを受けた立花佑悟(2年)が「一拍間を置く」ことでマークを外し、梅津爽蒼(1年)が先制点を決めた。首藤監督は「選手がピッチ内で判断した。ゴール前でズレができて得点につながった」と即興プレーにチームの成長と手応えを感じた。

 

先制点を決めた梅津爽蒼

 

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