県高校総体 柔道女子団体 高校3冠に向けて柳ケ浦が好発進 【大分県】

2023/06/05
  • 高校総体

 3月の全国高校柔道選手権の女子団体で優勝した柳ケ浦は、日本一のプレッシャーをものともせず頂点に駆け上がった。県高校総体の女子団体では、初戦から決勝までの3試合でポイントも奪われないストレート勝ち。7月の金鷲旗高校柔道大会、8月の全国高校総体に向けて、高校柔道の3大(全国)大会制覇に弾みをつけた。

 

 高木葉月(3年)は「周りは勝って当たり前という雰囲気だったが、私たちの中では何が起きるかわからないと思っていたので、いつも通りの柔道をした」と慢心することなく勝利を求めた。試合前に3年生を中心に「これからの大会全てが、高校生として最後になる。悔いの残らない試合をしよう」と士気を高めたという。

 

内股を決める細野いづみ

 

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