県高校総体前特集 バスケットボール男子 注目選手のライバルを紹介(2) 【大分県】
2023/05/19
- 高校総体
28日から始まるバスケットボールの県高校総体の組み合わせが決まった。男子は別府溝部学園、柳ケ浦の2強が頭一つ抜けるが、大分舞鶴、日田、藤蔭にもチャンスはありそう。
今回は注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。
セカンドガード 東琉仁(柳ケ浦3年)
2005年11月5日生まれ、172㎝、63㎏、寄宮中学校出身(沖縄県)
下級生が先発に名を連ねる中、「俺ら3年がチームを引っ張らなければ勝てない」と気を吐く。守備から流れをつくるチームスタイルを体現すべく、ディフェンスのスペシャリストとして、タイトなマークで相手エースを封じる役割を果たす。県高校総体に向けて「周りに点が取れる選手がいるので、ディフェンスを頑張りたい。ターンオーバーからの速攻を増やして優勝を目指す」と気合十分だ。
気になる選手
大庭涼太郎(別府溝部学園3年)
ゲームを支配する力があり、ここぞという場面で得点できる選手だと思っている。2月の県高校新人戦、4月の南九州四県対抗選手権(南九)の県予選でも負けていて、全国高校総体に3年連続出場するためには、乗り越えなければいけない相手。ボールを持たせないようにプレッシャーをかけ続ける。それが自分の役割。マッチアップが楽しみ。