インターハイ ホッケー男子 ベスト8に一歩及ばなかった玖珠美山

2022/08/02
  • 高校総体

全国高校総体ホッケー男子

1回戦 7月30日 徳島県立阿南光高校ホッケー場

玖珠美山5(0−0、0−0、3−0、2−0)0北海学園札幌(北海道)

2回戦 7月31日 橘港中浦緑地公園ホッケー場

玖珠美山0(0−0、0−0、0−1、0−1)2今市(栃木)

 

 全国高校総体のホッケー男子で玖珠美山が奮闘した。目標とするベスト8には届かなかったが、高橋伸介総監督は「選手はよく頑張った。全国トップクラスの高校と真剣勝負ができた。力の差があったが十分に戦えることを証明した。国体ブロック予選に向けてこの自信を力に変えたい」と総括した。

 

 九州王者として臨んだ今大会は、初戦で北海学園札幌と対戦し、5−0で快勝した。前半は拮抗(きっこう)した状況が続いたが、ハーフタイムにアーロン・ボール監督の「楽しめているか。君たちの力はこんなものじゃないだろ」との言葉で吹っ切れた。後半1分に幸田大輝(3年)の先制点で均衡を破ると、その3分後に追加点が生まれ、一気に流れをつかんだ。堅守から攻撃時はパスを回して、相手ゴールに迫る自分たちのスタイルを貫くと、その後も追加点を奪い、無失点で試合を終えた。

 

1回戦は堅守からリズムをつくった

 

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