インターハイ出場校・選手紹介 バスケットボール男子 全国に向けて調子は上々、柳ケ浦が8強入りを目指す

2022/07/16
  • 高校総体

 バスケットボールの全九州高校体育大会では、柳ケ浦が同校初となる3位となった。「3年生が中心となって安定した力を発揮できるようになった。九州では(毎年日本一を争う)福岡第一、福岡大濠に次ぐ3位。選手はインターハイ(全国高校総体)に向けて大きな自信になったと思うが、過信してはいけないし、九州大会がフロックと言われないようにしたい」と中村誠監督。釘を刺すことも忘れなかったが、大きな手応えをつかんだのは確かだ。

 

 今年のチームは昨年までのチームに比べて経験が浅い。中学の頃に全国大会を経験した選手が少なく、高校に入ってからも上級生の壁が厚く、ベンチから試合を見ていた。仲宗根州河(3年)が「自分たちの学年は負けず嫌いが多く、これまで試合に出られなかった思いをコートで爆発させてやろうと思っている選手が多い」と話すように、練習からコートで火花を散らし、お互いに要求するプレーの質が高い。

 

得点源としてチームを引っ張る仲宗根州河

 

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