インターハイ出場校・選手紹介 陸上 大分東明4選手が全国で上位入賞を狙う
2022/07/02
- 高校総体
陸上の長距離種目で大分東明の男女4選手が全国高校総体(インターハイ)に出場する。全九州高校体育大会の男子5000メートルで優勝したダニエル・ディリツ(3年)、同4位の松井一(2年)、女子1500メートル優勝のスーサン・カモソ(3年)、同4位の多田妃奈(同)の4人だ。カモソは3000メートルでも優勝し、全国行きの切符を射止めた。
昨年の秋から自己記録更新を続けるディリツは、全九州高校体育大会の5000メートルで国際大会記録となる13分47秒64で優勝した。全国高校総体では優勝はもちろん、大会新記録更新への期待も大きい。昨年の全国高校総体はレース直前で足の痛みが出て欠場し、悔しい思いをした。「昨年の分まで頑張る。チャンピオンになることしか考えていない。もちろん大会ベストも狙う」と、さらなる高みへの決意を語った。
男子5000メートルでインターハイに出場する松井一とディリツ