インターハイ出場校・選手紹介 なぎなた個人演技 福徳学院の衛藤真歩・坂口雅姫(3年)が九州王者として挑む

2022/06/28
  • 高校総体

 ペアを組んで3年目、今夏の全国高校総体は九州王者として出場するなぎなた個人演技の福徳学院の衛藤真歩・坂口雅姫。上位入賞がノルマとなる。衛藤は「九州で勝ったことでプレッシャーが大きくなったが、優勝を狙えるチャンスはある」と話し、坂口は「一つでも多く勝って、優勝までたどり着きたい」と意気込みを語った。

 

 小学校低学年の頃からなぎなたを始めた2人は、異なるクラブチームに所属していたが顔見知りだった。高校入学を機に距離が縮まり、すぐにペアを組んだ。練習だけでなく、学校生活も一緒に行動して意思疎通はピッタリ。「お互いの考えていることは分かる」(衛藤)という。共に身長は152cmと小柄だが2mを越えるなぎなたを手足のように操り、正確な動作でしかけと応じを調和する。浦田木綿子監督は「互いの呼吸を意識するようになって格段にレベルが上がった。二人の雰囲気が演技に出るようになった」と明かす。

 

息の合った演技で九州王者となった

 

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