インターハイ出場校・選手紹介 陸上男子 杵築から跳躍種目に4選手が出場

2022/06/26
  • 高校総体

 走り高跳びの岩尾も自己ベストを更新。2メートル00で頂点に立った。県高校総体の頃から踏み切りが合わずに悩んでいたが、大会中に高田監督と話し合い、「助走ラストのリズムを上げることに集中することで吹っ切れた」(岩尾)。大会独特の緊張感があったが、冷静に自分のペースで飛んだ。高田監督は「元々センスがあり、アドバイスすれば素直に修正できる選手。大舞台で結果を出せるのは日頃の取り組みの成果。インターハイでも自己ベストを更新してほしい」と期待する。

 

 全九州高校体育大会では表彰台に上がれなかったが、木村、酒井も全国高校総体での活躍が期待できそうだ。足を負傷している木村は「インターハイまでにベストの状態にしたい。3年間の全てを注ぎ、決勝に進んで杵築の名前を全国に広めたい」と話し、酒井は「インターハイまでにできることはある。バネをつける練習をして、後悔しないように全部を出し切りたい」と大舞台での活躍を誓った。

 

左から岩尾、仙川、酒井、木村

 

 

(柚野真也)

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ