県高校総体前特集 バスケットボール男子(5) 注目選手のライバルを紹介
2022/05/20
- 高校総体
29日から始まるバスケットボールの県高校総体の組み合わせが決まった。近年の大会と同様に、シード校の顔ぶれに変わりはないが、最後に全国高校総体(インターハイ)の出場権を手にするのは、果たしてどのチームなのか。
今回は男子の注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。
シューティングガード 清末純平(大分舞鶴3年、大分西中学出身)
3点シュートにドライブなど、緩急のあるプレーで魅了し、チームナンバーワンの得点力を誇るキャプテン。課題が多かったという県高校新人大会の反省を克服しながら、着実に成長するチームをけん引する。「苦しい状況でもやるべきことは変わらない。全員が力を発揮できるように、キャプテンとして先頭に立ちたい」と、試合中も人一倍大きな声を出してチームを鼓舞する姿が印象的。「最近は県総体で優勝できていない。他を圧倒して44回目の全国を目指したい」と気合十分だ。
気になる選手は?
一宮裕貴(大分上野丘3年)
小学校時代から違うチームで何度も対戦してきた選手。3ポイントのシュート力、ドライブ、攻守で見せる身体の強さなど、同じポジションとして尊敬できるし、自分の目指すスタイルを持っている。けがをしているようなので県総体の出場は難しいと思うが、対戦できれば彼を抑えて勝ちたい。