県高校総体前特集 バレーボール女子(4) 今大会のダークホースとして注目の大分西

2022/05/19
  • 高校総体

 神田英臣監督は、新チームになってからの公式戦を振り返り、「相手のコートを見て、自分たちのコートを見ようと言ってきた。それを理解し、表現できるようになった。コートの中で考えてプレーできるようになっている」と選手の成長を感じている。シードになっても挑戦者としての姿勢を変えることなく、対戦相手とのパワーバランスを考えて、自分たちができることを考えてプレーするだけだ。

 

 県立の進学校ゆえ、他のシード校に比べて明らかに練習時間は短いが、県高校総体に向けて6対6の試合形式を重ね、課題を見つけ修正する作業を繰り返す。神田監督は「(全九州選手権の県予選の)東龍戦では、中盤以降に手詰まりになった。決勝リーグに進出すれば、強豪校と3試合を戦うことになる。いい経験で終わらないように終盤まで拮抗(きっこう)した試合ができるようにしたい。その先に結果がついてくる」と話した。

 

県高校総体では決勝リーグを目指す

 

 

(柚野真也)

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