県高校総体前特集 バスケットボール男子(4) 注目選手のライバルを紹介
2022/05/15
- 高校総体
29日から始まるバスケットボールの県高校総体の組み合わせが決まった。近年の大会と同様でシード校の顔ぶれに変わりはないが、最後に全国高校総体(インターハイ)に出場権を手にするのは、果たしてどのチームなのか。
今回は男子の注目選手を紹介するとともに、彼らの気になる選手を聞いた。
シューティングガード 後藤有輝(別府溝部学園3年、稙田中学出身)
身長が168cmと大きくはないが、ドライブインで切れ込み、仲間を奮い立たせるプレーでチームを引っ張るキャプテン。4月に赴任した伊藤滋監督とは積極的にコミュニケーションを図り、監督の意図を選手に伝える役割も担う。4月末の南九州四県対抗選手権大会では、ハードな守備からの速攻が機能したとはいえなかったが、「3年生が中心となって完成形に近づけるしかない」と守備強化に取り組んでいる。
気になる選手は?
福山侭(柳ケ浦3年)
ミニバスの頃から知っていて、仲が良い。3ポイントシュートが入り出すと止まらないので、敵にすると厄介な選手。3ポイントを打たせないようにしなければいけない。(2月の)県新人大会では柳ケ浦に僅差で勝ったけど、県高校総体では30点差をつけて勝ちたい。