県高校総体 弓道男子個人 5射的中の五十嵐怜(大分東3年)が頂点に立つ

2021/06/14
  • 高校総体

 「素晴らしい相手がいたからこそ自分の力を出し切ることができた。自分一人で優勝できたわけではない。指導してくれた監督やサポートしてくれた親、チームメートの存在があったからこそ」。県高校総体の弓道男子個人戦で優勝した大分東の五十嵐怜(3年)は、試合後に感謝の言葉を口にした。

 

 予選、準決勝は各自4射を行い、3中(的に当たる)以上が次のステージに進出する。55人が参加し、決勝に残ったのは7人。五十嵐は、会場に入ったときから不思議な感覚が宿ったという。「優勝するのだろうなと思えた。外すイメージが全くなかった。これまでそんな感覚になったことはないし、そんな自信もなかった」

 

高い的中率をみせた五十嵐怜

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