県高校総体 バレーボール女子 盤石の東龍が21連覇

2021/06/04
  • 高校総体

大分県高校総合体育大会

5月31日 サイクルショップコダマ大洲アリーナ

バレーボール女子

決勝リーグ ①東九州龍谷3勝②大分商業2勝1敗③国東1勝2敗④臼杵3敗

 東九州龍谷2-0臼杵

 東九州龍谷2-0国東

 東九州龍谷2−0大分商業

 

 バレーボール女子は決勝リーグに東九州龍谷(東龍)、大分商業、国東、臼杵と例年と同じ顔ぶれの4校が進出。東龍は予選トーナメント・決勝リーグ共に1セットも落とすことなく、圧倒的な強さで21大会連続36回目の優勝を決めた。

 

 全勝で迎えた東龍、大分商業の事実上の決勝戦となった決勝リーグ最終戦は、1セット目から一方的な展開となった。東龍は立ち上がりの連続サーブミスで動揺した大分商業に立ち直る隙を与えず、キャプテンの佐村真唯(3年)やエースの折立湖雪(同)ら主力がキレのいいスパイクを叩き込み、序盤から連続得点。その後も東龍の代名詞である高速バレーが爆発し、25-12と大差をつけた。

 2セット目も勢いは止まらず、大分商業を寄せ付けず25-18でフィニッシュ。準備不足のまま臨んだ1月の県高校新人大会や、決勝戦で大分商業に接戦に持ち込まれた4月の全九州バレーボール総合選手権大会予選(九総予選)とは明らかに違う東龍らしいプレーで頂点に立った。

 

相手に付け入る隙を与えなかった東龍

 

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