県高校総体前特集 バレーボール男子③ 経験値を積み重ねる大分南

2021/05/21
  • 高校総体

 4月の全九州総合選手権大会県予選(九総予選)で、準決勝敗退となった大分南。選手にとっては悔しさの残る結果だったが、柿原茂徳監督は「うちは3年生が1人しかいないので1、2年生が中心。他のチームと比べて経験値が低く、今回の結果は想定内」と冷静に受け止めている。

 

 春に入学したばかりの1年生を組み込んだ新チームとして臨んだ九総予選。準々決勝までは危なげなく勝ち上がったが、準決勝の大分工業戦でストレート負けを喫した。敗因について柿原監督は「シンプルに実力不足」と語ったように、3年生主体の大分工業にパワー、スピード、気持ち、全ての面で圧倒される結果となった。しかし、収穫がなかったわけではない。新たな戦力となる1年生が貴重な経験を積んだことはチームにとって大きな意味を持つ。

 

1、2年生主体のチームとなる大分南

 

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