#スポーツのチカラ 県高校総体 ライフル射撃男子 チームワークで苦境を乗り越えた由布が10連覇
2020/08/16
- 高校総体
「県総体を開催しない県も多い中で、大会をさせてもらえたことに感謝したい。3年生にとってよい節目の場になった」と野畑監督。全国大会の中止を受け、学業に専念するために引退した選手の思いを背負い、一人一人がベストを尽くした。吉野は「打ちはじめと最後で緊張してしまった。狙っていた得点には届かなかったけれど初優勝はうれしい。優勝は3年間支えてくれた親との約束。この結果が恩返しにつながれば」と笑顔で大会を振り返った。高校卒業後も競技を続ける予定で「国体を目標にしていたけど今年はかなわなかった。卒業後も国体を目指して頑張りたい」と、次の目標に向けてさらなる自己研鑽を続ける。
エアライフルで優勝した吉野桐馬
(黒木ゆか)