#スポーツのチカラ 県高校総体 ボウリング男子 荒金・中尾ペアが大会新で優勝

2020/07/08
  • 高校総体

 他競技同様に春先から大会が中止され、部活動も休止となった。休みの間は「走って下半身を鍛えた」荒金に対し、中尾は「近くの公園でボールを投げた」という。ボーリング場での練習が再開してから、大会まで1カ月余りと短い時間で試合勘を取り戻し、大会に臨んだ。荒金は「不安はあったけど結果が出て良かった」と話し、中尾は「本調子ではなかった。個人戦で(荒金に)負けて悔しいが、団体戦で優勝できてホッとしている」と一息ついた。

 

 二人は今後も部活動を続け、12月開催予定の全国高校対抗選手権大会への出場を目指す。「みんなで高めあって悔いの残らない時間を過ごしたい」(荒金)、「大学でも競技としてのボウリングを続けたいので、勉強と両立しながら練習したい」(中尾)。高校最後の大会に向けて、ライバルとして仲間として切磋琢磨する。

 

大会新で団体優勝した荒金と中尾佑輝(左)

 

 

(柚野真也)

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