バドミントン女子 昭和学園高校 九州大会3位の勢いを全国に

2019/07/23
  • 高校総体

注目選手

 

飯田朱音(3年) 

154cm、日田東部中学校出身

 

 1年の頃から全国舞台で戦ってきた飯田について、吉田監督はチームを牽引するキャプテン力を高く評価する。練習中も積極的に声を出し、ひたむきに打ち込みを重ねる彼女の姿勢は、チームに良い影響を与えている。飯田自身も「3年生になって周りが見えるようになった」と話す。また、小学生の時から対戦してきた草野とはダブルスでもペアを組む。「追いかける人がいるから強くなれた」と草野の存在の大きさを語る。1、2年時に出場した全国高校総体の団体戦初戦では、いずれも第3シングルスで敗戦。チームも負けてしまった苦い経験を持つだけに今大会に懸ける思いは強い。「試合に出られるメンバーは(部員の)半分。出られない人の分まで頑張って、感謝の気持ちを持ってプレーしたい」と語る。

 

 

(黒木ゆか)

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