陸上少年女子 日本一になるために理想の走りを追求する 加藤汐織(大分雄城台2年)

2018/09/10
  • 国体

 高校1年生の頃から才能を発揮し、短距離、リレー種目に出場している加藤汐織(大分雄城台高校2年)。今夏の全国高校総体(インターハイ)では200mで準決勝まで勝ち進んだ。身長171cmと今も伸び続けている大型ランナーは、ストライド(歩幅)が大きく、ダイナミックな走法で加速する。

 

 国体では400mリレーに出場し、準エース区間である第2走者を任せられる。インターハイを終え、「全国で戦うために必要なこと」を常々考え、フォーム改造も積極的に取り組んでいる。課題のスタートを克服するため、スタート時の構えの見直しや初速をアップさせるためのウエイトトレーニングを率先して行い、理想の走りを追い求める。「スタートから20mを克服すれば後半加速するので期待できる」と穴井伸也監督の期待も大きい。

国体では400mリレーに出場する加藤汐織

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