陸上少年男子 インターハイのリベンジ 神徳元太(大分雄城台3年)

2018/09/01
  • 国体

 全国高校総体(インターハイ)に出場した神徳元太(大分雄城台高校3年)だが、国体出場は初めてとなる。「大分県代表として責任を感じる」とチーム大分の一員としての重みを感じながら、「インターハイでは自分の力を発揮できずに終わってしまった」とリベンジの場として挑む。

 

 400m走の選手として陸上の強豪校・大分雄城台に入学した神徳が、400mハードルに転向したのは高校2年のとき。穴井伸也監督に「大きなリズムで走るのでハードルをやってみないか」と言われたのがきっかけだ。持久力があり、リズム感のある神徳だが、ハードルを跳び、次のハードルを跳ぶまでの歩数が合わず苦戦した。「歩数ばかりが気になってスピードが出ない」。これまで速く走ることを追求してきたが、跳ぶという動作が加わったハードルは全く別の競技。「考えることも多かった」が次第にハードラーとして競技を楽しみ、これまで続けた中距離走と同じように自己ベストを更新する喜びを感じるようになる。

初めての国体で入賞を目指す神徳元太

 

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