国体 サッカー成年男子 2戦圧勝、ヴェルスパ大分単独チームで出場権獲得

2022/08/24
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 サッカーの成年男子が栃木国体の出場権を獲得した。国体九州ブロック大会にJFLのヴェルスパ大分単独チームで出場し、初戦の鹿児島県代表に5−1で勝利。続く長崎県代表にも5−0で完勝、個々の能力に試合運び、チームの成熟度など全てで上回った。

 

 JFLで戦うヴェルスパ大分にとって格下相手であったが、山橋貴史監督は「対戦相手の情報がない中、いつものリーグ戦と同じモチベーションで集中して戦えた」と振り返った。長崎戦では先制した直後の前半15分にDF西川公章が一発退場を受けて、一人少ない状況で試合の大半を戦うことになったが、戦い方を変えることはなかった。最終ラインが4バックから3バックになったが、中盤のサイドの利根瑠偉や山崎一帆が守備の最終ラインに入りカバー。攻撃時には中盤でボールを回し、相手の守備が中央に寄ったところでサイドに展開して得点を狙った。

 

攻守で躍動した利根瑠偉

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