国体 ハンドボール少年女子 冷静に目的遂行、大分高単独チームで出場権獲得

2022/08/23
  • 国体

 ハンドボール少年女子の国体九州ブロック大会は、大分高校の単独チームが福岡県代表に24-22で勝利し、栃木国体の出場権を獲得した。滝元泰昭監督は「見ている方が疲れたが、選手は自信があったと思う。劣勢な状況になっても、慌てず力を出せた」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 

 今夏の全国高校総体(インターハイ)で5位となった大分のメンバーは、リードを許す場面もあったが、しっかり守備ブロックを築いた。一人一人の強度を高め、じわりじわりと相手の体力を消耗させ、ミスを誘った。キャプテンの進司愛莉(3年)が「練習からリードされた展開を想定して、しっかり1点ずつ取れるようにしてきた」と話すように、焦ることなく冷静に自分たちのプレーを遂行した。

 

国体出場権を獲得した大分高単独チーム

 

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