国スポ 体操少年女子 上位目指し「チームおおいた」に勢いもたらす 【大分県】

2024/08/31
  • 国スポ

 2年連続で九州ブロック大会を勝ち抜き、国民スポーツ大会(国スポ)への出場を決めた大分県の体操少年女子。昨年から順位を一つ上げ、九州3位で出場する。メンバーは大分西高の久保百々羽(3年)、池辺和花(同)、南心幸(2年)、松尾心優姫(同)と杵築高の今村亜弥(同)の5人。松尾以外は昨年も出場しており、経験がある。都甲純監督は「実力通りの力を出せば国スポ出場は問題ないメンバーだったが、けが人が多い中で、チームが一体となって頑張った。本番は予選以上に期待できる」と期待を込めた。

 

 九州ブロック大会は久保、池辺のエース2人が本調子とは程遠かったが、それでも久保がゆかと段違い平行棒、池辺が平均台でチーム最高点を出し、チームを引っ張った。久保は「最低限の演技はできたが、全く納得できない」と満足した様子はなく、池辺は「(けがの悪化で)2種目しか出場できず迷惑をかけたが、みんながカバーしてくれた。次は私がみんなを助ける番」とリベンジを誓う。

 

キャプテンを務める久保百々羽

 

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