テニス男子団体戦3位 大分舞鶴 勝ち上がることで力をつけ頂点に近づく

2019/04/03
  • 春の全国大会

 九州高校新人大会(昨年11月、沖縄県)優勝の勢いそのままに全国高校選抜大会テニス男子団体(3月、福岡県)で勝ち上がった大分舞鶴。準決勝では優勝した相生学院(兵庫県)に惜しくも敗れたが、見事3位で大会を終えた。大園洋平監督は「力のある3年生が引っ張り、2年生が九州大会で得た自信を経験につなげた。欲を言えば、もうひとつ勝ちたかったが選手はよく頑張った」と労った。

 

 昨夏の全国高校総体でも団体戦3位、卒業生に実力者がそろっていたこともあり新チームになった際、戦力ダウンは否めなかった。それでもキャプテンの稲田康太郎(3年)を中心に地道に練習を重ね、層を厚くした。練習時間は2時間と短いが、一打一打に集中して試合をイメージする。練習後は各自が自主的にランニングや筋力トレーニングでスタミナやパワーを補った。「今年は飛び抜けた選手はいないが団結力は強い」と稲田。3年生4人、2年生6人、決して部員数は多くないが、全員が戦力だ。

 

キャプテンの稲田康太郎

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ