ボート これからし烈な部内競争がはじまる日田三隈

2018/11/18
  • 春の全国大会

 来年3月にある全国選抜ボート大会の女子舵手付クォドルプルへの出場権を獲得した日田三隈。2000㍍で競った予選、準決勝で1位通過し、決勝はラスト250㍍でスパートをかけ、3位でフィニッシュした。ただ一人の2年生クルーとなった柿原梨花は「最後は気力だった。みんなのこぎが強くなった」と会心のレースを振り返った。

 

 前評判は決して高くなかったが、10月の県高校新人大会で手応えをつかむ。オールを漕ぐタイミングとリズムの波長が合った。「あのレースで選手それぞれが自信を深めた。艇が滑る感覚をつかんだ」と林仁哉監督。監督の言葉に5人の気持ちが高まった。県高校新人大会が終わり、全国選抜大会九州地区予選までの2週間の練習はこれまでにない集中力を見せ、自信を持って大会に臨んだ。

 

県高校新人大会で手応えをつかんだ

 

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