初戦を突破するための３か条

①最少失点に抑える

②ワンチャンスをものにする

③接戦を制す

　部員14人と少数だがキャプテン河上を中心にチームがまとまっている。「一つひとつ目の前の試合に集中し、守り勝つのが自分たちのスタイル」と河上。徹底した守備練習で失策も少なくなり、攻撃では勝負強さは増した。ピッチャーの久保がけがから復帰し、調子は上向き。エースをバックが盛り上げ、１点を争う接戦に持ち込み、勝機を見出したい。「チームの雰囲気はいいし、ソフトボールを楽しめている。全国大会では緊張せずに、いつもの自分たちらしさを出したい」（河上）と気負いはない。

８年ぶりの全国高校選抜大会では初戦突破が目標となる

（柚野真也）