全国高校剣道選抜大会県予選 女子団体 明豊4連覇で日本一に向けて好発進 【大分県】
2025/01/29
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第22回全国高校剣道選抜大会大分県予選 女子団体
1月26日 クラサス武道スポーツセンター武道場
(決勝リーグ)
明豊3勝(3-1柳ケ浦、2-1鶴崎、2-0佐伯鶴城)
全国高校剣道選抜大会の頂点を目指し、明豊が再び力強い一歩を踏み出した。県予選を戦った明豊は、予選から決勝リーグまで安定した強さを見せつけ、見事4連覇を達成。昨年に続き、日本一への挑戦権を手にした。中元緑映(2年)は、「県予選は特別な緊張感がある。今回は日本一の連覇も懸かっていたので、絶対に負けられないというプレッシャーがあったが、勝つことができて本当に安心した」と笑顔を見せた。
「相手に左右されるのではなく、自分たちの剣道に集中することを徹底させた」と語るのは岩本貴光監督だ。その言葉どおり、選手たちはどんな場面でも冷静さを失わず、それぞれの力を最大限に発揮。先鋒から中堅までの3人は、対戦相手との相性を慎重に見極め、得意・不得意を考慮したオーダーが功を奏した。岩本監督は「相手を徹底的に研究し、それに応じた采配を練ることが勝利への鍵だった。今回の変更がうまく機能して本当に良かった」と振り返る。
副将として活躍した中元緑映