柔道女子 大分西 全国高校選抜大会に向け気合十分 【大分県】
2024/12/14
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「高校になって一番伸びた」と阿部監督が認める野崎は、長い手足を武器に懐が深い柔道で今も成長を遂げる。中学から柔道を始めた長谷川も伸びしろは大きい。長谷川は「九州新人は実力不足を痛感した。緊張もあったが力を出し切れなかった。内股を磨き、攻めの柔道で勝ちたい」と、メンバー入りしたことに甘んじることなく、危機感を募らせる。
練習の雰囲気は良く、メンバー選考争いはし烈だ。阿部監督は、「切磋(せっさ)琢磨することで強くなる。団体メンバーを固定することは考えていないし、誰にでもチャンスがある」と競争を促す。年末年始は県外に出稽古。普段とは異なる場所、相手と対戦して、「自分の力を出し切る」ことを求める。全国高校選抜大会県予選まで追い込みは続く。
全国高校選抜大会の出場を目指す
(柚野真也)