全国高校選抜大会 なぎなた女子 上杉真子(大分西3年)が個人準V 【大分県】

2024/04/14
  • 春の全国大会

 なぎなたの全国高校選抜大会で躍進した。大分西の上杉真子は、女子団体で先鋒として日本一に貢献し、個人では準優勝に輝いた。「目の前の試合を全力で戦っただけ。試合をするたびに強くなったという手応えはあった」と振り返る。

 

 幼い頃から体を動かすことが好きで、運動神経は抜群だった。小学1年から5年まで器械体操を習い、小学3年から6年までは男子に混じって野球をし、中学はソフトボールにのめり込んだ。身長148cmと小柄だが、補って余りあるスピードと好奇心、自他ともに認める負けず嫌いが成長を加速させてきた。高校入学を機に始めたなぎなたは、1年時の担任が築城理恵監督でなかったら出会わなかったかもしれない。「何も知らない私に、『なぎなたが向いている。やってみなよ』と声を掛けられ、なんだかうれしくなって入部した」という。

 

全国選抜で団体日本一、個人では準優勝となった

 

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