全国高校選抜大会 バドミントン男子 個人力をアップして初戦突破を目指す別府鶴見丘 【大分県】
2024/02/20
- 春の全国大会
チームのエースポジションで試合をけん引する菅野北斗(1年)は「全国のレベルは高いが、自分たちの力を100%出し切って、一勝でも多く勝ち取りたい」。同じく主力として活躍が期待される高田祥永(同)は「自分がチームを引っ張るつもりで戦いたい。勝つだけではなく、チームを盛り上げるのもエースの役目」と気合十分。2年生も負けてはいない。副キャプテンの内山凌志は「全国では先輩たちが代々、目標に掲げてきたベスト8を目指したい。そのために一人一人が高い意識を持って練習に取り組み、チームがまとまる必要がある。2年生としてみんなを鼓舞したい」と、精神的な部分でチームを支えている。
岡部監督は「普段はおちゃらけているが、責任感が強く、絆の強いチーム。それぞれ課題を出し合い、考えながら練習に取り組んでいる。全国では力を出し切ってほしい」と話す。全国の壁は高いが、先輩から受け継いだ伝統、仲間との絆を胸に、一つでも多くの勝利を目指し、全力で走り切る覚悟だ。
全国選抜では、まずは初戦突破が目標となる
(甲斐理恵)