全国高校選抜大会 空手男子 総合力と団結力で初戦突破を目指す大分南 【大分県】

2024/02/13
  • 春の全国大会

 昨年10月に開催された空手道の県高校新人大会で団体の組手、形の2種目で優勝した大分南。個人でも多くの選手が優勝、上位入賞を果たした。続く全九州高校新人大会ではプレッシャーやアップ不足に苦しみながらも団体組手、団体形、個人形で全国高校選抜大会への切符を手に入れた。

 

 現在部員は1年生3人、2年生4人。突出した力の持ち主はいないが、それぞれが足りない部分を補い、支え合うことで大きな力を発揮する総合力、団結力のチームだ。苦しい戦いとなった九州大会でも「大分南らしさ」で勝利をもぎ取った。「九州大会の団体組手は3位までに入れず、4校で一つの枠を争う代表決定戦に回った。後半勝負に持ち込むために1人1人が自分の役割を果たしたことで勝ち切ることができた」と高橋誠監督。ギリギリの場面を乗り越えたことでチームの絆は強くなり、自信も手に入れたという。

 

試合を想定して練習する大分南の選手たち

 

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