全国剣道選抜県予選特集 女子(3) 目の前の相手を倒すことだけに集中する柳ケ浦 【大分県】

2024/01/21
  • 春の全国大会

 全国選抜剣道大会の県予選が開催される。女子は12チームが出場し、上位2チームが全国への出場権を手にすることができる。優勝候補は昨夏の全国高校総体で準優勝した明豊。主力選手は抜けたが選手層は厚い。今回は打倒・明豊を掲げるライバル校を紹介。第3回は2枚看板を擁する柳ケ浦だ。

 

 11月の県高校新人大会個人戦で身吉里桜(2年)と新藤瞳奈(同)が5位に入賞し、団体戦とともに九州大会の出場権を獲得した。部員は2年生3人、1年生2人、団体戦参加制限ギリギリの5人ではあるが、田中洋嗣監督は「一戦一戦大事に戦い、身吉と新藤の2枚看板につなぐことができた。試合をするごとに成長が見てとれた」と振り返る。

 

実戦を意識した稽古が自信につながっている

 

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