全国高校ハンドボール選抜県予選 男子 ライバル対決は大分が制す 【大分県】

2023/12/18
  • 春の全国大会

 個人能力の高い選手が引っ張った前チームに比べ、やや迫力に欠ける新チームではあるが、「器用な選手が多く、これから成長できる。伸びしろしかない」と藤家監督。6月の県高校総体で大分雄城台に敗れ、代替わりしたチームは基本技術を磨き、しっかりとした土台を築いてきた。

 

 県1位代表として出場する全国高校選抜九州地区予選まで2カ月弱。今大会で課題となった「体力強化」は急務であるが、どこからでも得点ができ、誰一人サボらない堅実な守備は九州でも十分通用するはず。藤家監督は「まずは初戦を突破して、確実に全国選抜の出場を勝ち取りたい。新チームは人数が少なく、全員が戦力となれるように底上げをしたい」と話し、積は「チーム全体がアグレッシブにプレーできるように、60分走り切れる体力を付けたい」と課題修正に取り組む。

 

全国選抜大会の出場を目指す大分

 

 

(柚野真也)

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