剣道男子 日本一連覇に向けて仕上がり上々の明豊 【大分県】

2023/03/07
  • 春の全国大会

 日本一に向けて稽古に熱が入る。昨年3月、全国高校剣道選抜大会の男子団体で日本一になった明豊が連覇を狙う。主将の境泰地(2年)は「技術面は仕上がっている。今年は目立った選手はいないが、全員が気づいたことを言い合える雰囲気がある。優勝旗をもう一度持って帰るために自分たちの剣道を貫きたい」と表情を引き締めた。

 

 創部6年目で悲願の日本一に輝いた3年生が卒業した。岩本貴光総監督は「(代替わりした)新チームは、中学3年のときにコロナ禍で全国大会を経験していない世代。高校になってからも上の学年が実力者ぞろいで場数を踏めていない。ただ、真面目で一生懸命に稽古ができる選手が多い。昨年のチームに近い戦力になっている」と日本一連覇への手応えを示した。

 

集中力を高めて稽古に臨む

 

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