卓球男子 九州王者となった明豊、戦力整い狙うは日本一 【大分県】

2023/02/03
  • 春の全国大会

 九州高校新人大会は勝つべくして勝った。男子団体に出場した明豊は予選リーグを危なげなく突破し、決勝リーグでもライバルの希望が丘(福岡県)に3-1で勝利して九州王者に返り咲いた。1年生の頃から全国大会を経験している2年生を軸に、実力通りに力を発揮して、相手に付け入る隙を与えなかった。

 

 昨夏の全国高校総体のシングルスでベスト16入りしたエースの木塚陽斗、ダブルスで木塚とペアを組みベスト8に入った岡田空、昨秋の県高校新人大会から調子を上げている高橋拓己ら2年生に、伸びしろの大きな1年生が加わったチームは、全体のレベルが高く、戦力が充実している。藤本賢司監督は「力のある選手が多く、誰が出てもレベルを保てる」と太鼓判を押す。

 

全国選抜に向けて練習の雰囲気はいい

 

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