空手道 実力者がそろう柳ケ浦、全国で上位を目指す 【大分県】

2022/12/03
  • 春の全国大会

 3月の全国選抜空手道大会に向けて、今後は技の追求とともに、勝つための戦略を練る。藤沢監督は「初めて対戦する相手との間合いや駆け引きが大事になるのはもちろんだが、瞬時に弱点を見抜いたセコンドの声に反応できるようになれば勝つ確率は高くなる。チーム一丸となって戦うことが勝利に結びつく」と語る。

 

 足技の技術が高い鋳場崎がポイントゲッターとなり、スピードで強敵を圧倒する上野、ポテンシャルの高い岡遥貴、調子が上向きの杉山の2年生を中心に全国で上位を狙える実力がある。全国選抜空手道大会では「ベスト8はノルマで、目指すのは日本一」(杉山)。冬稽古を乗り越え、優勝を目指す。

 

全国高校選抜で上位を狙う

 

 

(柚野真也)

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