なぎなた女子 全国高校選抜で個人準優勝の伊藤永愛(大分西)が「日本一」への思いを語る

2022/04/16
  • 春の全国大会

 なぎなたの全国高校選抜大会で、団体試合の2連覇は逃したが、女子個人試合で準優勝となった伊藤永愛(3年)。「昨年の全国選抜の団体優勝は、試合には出させてもらったが、先輩が成し遂げたもの。『今年は今年』という思いで臨んだが結果を出せなかった。個人戦においても悔しさしかない。夏のインターハイ(全国高校総体)に向けて新たな思いで挑戦したい」と、「日本一」への強い思いを語った。

 

 連覇のかかった団体試合は、初戦となった2回戦に快勝したが、3回戦では3試合全てで判定となり1−2で敗退した。築城理恵監督は「どの高校とも力の差はなかったし、レベルも互角。勝ち上がるときは僅差の試合で競り勝つ。それができなかった」と悔しさをにじませた。エースでありキャプテンの伊藤も同じ思いだった。「連覇のプレッシャーは感じなかったけど、一試合一試合が苦しい試合だった。練習から注意していた面打ちを取られた。勝ち切れないのは、まだまだ練習が足りないということ」と課題を挙げた。

 

個人試合で準優勝した伊藤永愛

 

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