卓球女子 経験値を高めた明豊が、全国選抜ベスト8を目指す

2022/03/09
  • 春の全国大会

 全国高校選抜卓球大会の女子団体戦に出場する明豊。組み合わせが決まり、目標をベスト8に設定した。出場メンバーのほとんどが昨夏の全国高校総体を経験しており、経験値は高い。松本香織監督は、「(全国高校総体では)3回戦で負けたが接戦の試合をして勝ち上がった経験は、自信になり、精神的な強さとなった。選手は自分たちの戦い方をよく理解して、勝ちどころはどこかを共有できている。まずは予選リーグを突破したい」と話す。

 

 エースは梅木ちとせ(2年)。左利きの超攻撃型は、全国高校総体後からレシーブの安定に取り組んだことで、相手のミスを誘発できるようになった。攻撃重視に変わりはないが、攻守のバランスが良くなり、余裕ができた。キャプテンとなった梅木は「試合になると勝ち急ぐことがあったけど、今はプレーの幅が広がり、冷静に試合を運べる。最終学年になり、これから出場する全ての戦いに『高校最後』と付く。これまで以上に結果を求めたい」と強い思いを口にする。

 

冬場は基礎練習に時間を費やした

 

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