テニス男子 全国選抜大会に向けて万全を期す大分舞鶴、目指すは日本一のみ
2022/03/01
- 春の全国大会
悲願の日本一に向けて、チーム内競争が激化している。テニスの男子団体で全国高校選抜大会に出場する大分舞鶴は、戦力が整い、調整も順調だ。昨年の同大会を経験した2年生5人に好不調の波は少なく、昨年秋ごろから急成長する1年生の台頭もあり、選手層が一気に厚くなった。大園洋平監督は「戦力的には日本一を狙える位置にある。あとはメンタルの部分。(全国高校選抜大会)九州地区大会で準優勝となったが内容は悪くはなかった。引かずに自分たちのテニスをするだけ」と手応えを感じている。
九州地区大会で宿敵・柳川(福岡県)に僅差で敗れた。コロナ禍で県外遠征ができず、実戦を経験できなかったことが響いたが、1カ月後の本戦に向けて課題は解消されている。「どこも同じ条件なので言い訳にはできない。全国に向けて、この1カ月で試合を増やし、経験値を上げることができている。2年生が安定しているので大崩れすることはない」と大園監督。
全国選抜大会に向けてチームの雰囲気は上々